※「機械式腕時計」については以下の記事で触れているので、よろしければご覧ください。
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謎の言葉「パワーリザーブ」
ムーブメントとかオーバーホールとかパワーリザーブとか・・・謎の言葉ばかりでてきて混乱しますよね。
実は機械式腕時計における動力の性能を示す、重要なものなんです。
今回はそんな「パワーリザーブ」について、紹介したいと思います!
パワーリザーブって何?
機械式腕時計は電池で動かないので、腕振りによる自動巻きかリューズの手巻きで動力を供給していく必要があります。
この時、動力源が満タンの状態から無くなるまでの駆動時間を「パワーリザーブ」といいます。
つまりパワーリザーブが長い程、時計が止まるまでの時間が延び、動力を蓄える力が強くなるんです。
平均でどのくらい持つの?
パワーリザーブは平均で48時間程です。
つまり、2日間に十分な動力が確保されないと時計は止まってしまいます。
「ワインディングマシーン」という機械に腕時計を入れておくと、ゼンマイを自動で巻き上げてくれますよ。
数は少ないですが、手巻きに対応したワインディングマシーンもあります。
パワーリザーブが長い腕時計を選ぶべき?
私の腕時計のパワーリザーブは48時間なのですが、デスクワークでしょっちゅう外すので気づいたら止まっていることがよくあります。
なので普段使うけど時間は止まってほしくないという人におすすめです!
現時点でのパワーリザーブの最長は14日程なので、長期間使わない場合はワインディングマシーンにセットしておくと良いと思います。
駆動時間を気にしなくなると、常に一緒に動いているような気持ちになれて楽しいですよ!
※「パワーリザーブが長い腕時計」については以下の記事で触れているので、よろしければご覧ください。
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【放置に耐える】パワーリザーブが長い腕時計
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